平成27年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(12)解説
(12)逆接条件の表現
条件文は前件と後件との関係で4つに分けられます。
仮定条件 | 前件の真偽が未定 | 明日天気が良いなら、遊びに行こう。 |
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確定条件 | 前件が発生する可能性が100% | 2時になったら出発しよう。 |
事実条件 | 後件が既に実現 | 家に帰ったら、すぐ倒れ込んだ。 |
反事実条件 | 実際には起こらなかったことをもし起こっていればどうなっていたかということを述べる | あの時告白していたら、付き合えていたかもしれない。 |
1 仮定条件
2 仮定条件
3 事実条件
4 仮定条件
5 仮定条件
選択肢3だけ後件が実現している事実条件です。
したがって答えは3です。