平成27年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(12)解説
(12)逆接条件の表現
逆接条件とは、前件に対して期待される結果が起きないことを表すような条件文のことです。
全ての選択肢は前件と後件の間に「しかし」が入るので逆接です。
条件文は2つの観点から分類可能です。
1つは順接か、逆接か。もう1つは事実か仮定か、です。
1 前件がまだ起きていない(仮定)
2 前件がまだ起きていない(仮定)
3 前件が既に実現(事実)
4 前件がまだ起きていない(仮定)
5 前件がまだ起きていない(仮定)
したがって答えは3です。