夜の会話がうるさいと文句を言われた
ちょっと嫌なことがありました。
今日もいつも通り夜7時に外国語学院5階の椅子に座って学生と会話をしていました。
本当にいつも通り楽しく会話していたのですが、503室から学生が出てきて「私たちは自習しているので少し静かにしていただけますか?」と。
こんなことを言われたのは初めての経験です。
その1年生たちは大学側の命令で7時から9時まで教室で自習することが決まっています。しかしなぜか毎日というわけではなく、いる日もいればいない日もあります。
私からすると自習を強制するのは一体どうなのかと思っているのですが、学生達たちも9時になれば待ってましたとばかりに一人残らず一斉に帰っていきます。まるで早く帰りたいかのように。
こんな状況で本当に自習していると言えるのでしょうか。その様子はまさに”他習“です。
自習をしているから静かにしてくれと言えるほどのことをしていないと感じます。
実は3年半前は教室の中で会話をしていました。しかし教室内では自習している学生達に直接影響が及ぶので、そういう経緯があって廊下に移動したのです。わざわざ椅子などを買って会話専用の場所を用意したくらいです。
それから2年半くらいは毎晩ずっとこの5階。まさかこれが否定されるとは思いもしませんでした。
この経緯を一切知らない1年生から言われたのでなおさら腹が立ちました。
私ははっきり言いました。
「私は遊んでるんじゃなくて仕事しているんです。自分の学生が日本語で話したいと言ってくれているからここで話しています。君たちは教室にいて、私たちは廊下にいるんだからこれ以上は譲歩することはできないし、静かにしろと言われる筋合いはありません。」
結構厳しいこと言いました。思い返すと怒りで周りが見えていませんでしたね…。
ごめんごめんちょっと静かにするねって言えたら円満だったはずなのに、多少大人げなかったかと思います。
でもここで私が折れると、私だけでなく学生も以降ずっと肩身の狭い思いをしなければいけなくなってしまいます。
中国流で言いたいことははっきり言って伝える。
納得させることはできなくても、一方的に意見を言って黙らせるということも時には重要ですよね。