【N1文法】~如き/如く/如し(ごとき/ごとく/ごとし)
説明
接続
動辞形+が+如き+名詞
動辞形+が+如く(連用)
動辞形+が+如し(文末)
動辞形+かの+如き+名詞
動辞形+かの+如く(連用)
動辞形+かの+如し(文末)
動た形+が+如き+名詞
動た形+が+如く(連用)
動た形+が+如し(文末)
動た形+かの+如き+名詞
動た形+かの+如く(連用)
動た形+かの+如し(文末)
名詞+の+如き+名詞
名詞+の+如く(連用)
名詞+の+如し(文末)
意味
比喩の文型です。
現代では書き言葉として用いられることが多く、古語表現です。
「如き」は「~ような」と同じで、後ろは名詞に接続します。
「如く」は「~ように」と同じで、後ろは動詞や形容詞に接続します。
「如し」は「~ようだ」と同じで、文末に使われます。
一般に会話では「~ようだ」「みたいだ」等を使います。
解説
像…一样
如…
就好像…
例文
(1) 汗が滝のごとく流れ出す。
(汗就像水龙头一样地流。)
(2) 何事もないかのごとく振る舞った。
(假装什么事儿都没有的样子。)
(3) 至福の時間は夢の如く早く過ぎる。
(最幸福的时间总像梦一般稍纵即逝。)
(4) 光陰矢の如し
(光阴似箭)
(5) 疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し
(疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山)
(6) 過ぎたるは及ばざるが如し。
(过犹不及。)
(7) 業火の如き猛攻。
(像业火一样地猛攻。)
(8) 疾風が如き速さで走り去る。
(像疾风一样的速度离开。)
備考
「ごとき」シリーズ | 意味 |
---|---|
【N1文法】~如き/如く/如し(ごとき/ごとく/ごとし) | 比喩、例示 |
【N1文法】~ごとき/ごときに/ごときが/ごときで | 対象を馬鹿にする |
関連文法「【N1文法】~に如くはない(しくはない)/如くはなしだ」
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