【N1文法】~いかんにかかわらず/いかんによらず/いかんを問わず

2021年8月21日N1文法, 日本語の文法

説明

接続

 名詞+(の)+いかんにかかわらず
 名詞+(の)+いかんによらず
 名詞+(の)+いかんを問わず
 

意味

 不管…(如何)
 不论…(如何)
 ~かどうかに関係なく
 ~を問題にせず
 

解説

 前件の結果や状態に左右されないことを表します。
 「~にかかわらず」と同じ意味です。

 「いかん」は「如何」を使うことがあります。
 「かかわらず」と「よらず」の前は助詞「に」ですが、問わずの前は助詞「を」を使う点に注意。

 学歴、国籍、成績、理由、合否、成否など複数の側面がある単語と結び付きます。
 

例文


四ツ谷カオル 様)

 (1) 成績のいかんにかかわらず、地元クラブを応援したい。
     (无论成绩如何,都想为本地的队伍都想加油。)
 (2) 理由いかんにかかわらず不快にさせた部分については謝罪が必要。
     (不管理由是什么,都有必要对让别人感到不快而道歉。)
 (3) 影響力いかんにかかわらず感想を呟く自由は各々ある。
     (不管影响力如何说出自己的感想都是个人的自由。)
 (4) 試合の勝敗いかんによらず、反省するところは反省すべき。
     (不管比赛胜负如何,该反省的地方就要反省。)
 (5) 目的のいかんを問わず、これらの国々への渡航は自粛してください。
     (不管目的是什么,去这些国家的时候请谨言慎行。)
 (6) 犯罪は理由のいかんにかかわらず絶対してはいけない。
 (7) スーパーで試食をすると、その味いかんにかかわらず商品を買わなければいけないという気持ちになってしまう。
 (8) 組織の行動指針に適さない場合、理由のいかんを問わず是正いたします。

 

備考

 これとは反対の意味を持つ文法に「~いかんで」「~いかんでは」「~いかんによっては」があります。

 関連文法「【N2文法】~を問わず/は問わず

「関わる」シリーズ 意味
【N1文法】~いかんにかかわらず/いかんによらず/いかんを問わず 前項の結果や状態に左右されない(硬めな表現)
【N1文法】~関わる(かかわる) 影響が及ぶ対象や範囲
【N2文法】~にもかかわらず(にもかかわらず) 逆接/後件は予想外
【N2文法】~にかかわらず/にかかわりなく 前項の結果や状態に左右されずに後項を行う
【N3文法】~に関して/に関しての/に関する/に関しまして 指し示す事柄と話題の関連性

 





2021年8月21日N1文法, 日本語の文法