2022.11.25 津軽弁の教科書

 若者が方言を使わなくなっていってて、小さいコミュニティであればあるほど方言が消えていくその危機度が高い。祖母と母と私の津軽弁を見るとやっぱり私が一番使っていなくて、私は祖母の津軽弁を半分も聞き取ることができない。曾祖母ともなればもっとすごい津軽弁だったんだろうなあということもなんとなくわかります。じゃあ祖母の津軽弁を残していこうという考え方になったとき、どうやって残すんだろう? 祖母の津軽弁から津軽方言辞書を作って文字で継承するってのは一ついい方法だと思うけど、後世の人がそれを読んで身につけられるかはたぶん不可能。それもなかなか辞書では表しにくいプロソディはもっと習得不可能だと思う。
 危機言語にある沖永良部島の方言を教えている「しまむに教本 0から学べる島むに読本」という本の存在を知りました。中を少し見たら絵もあって、対話形式で例文があって、文法解説もあってと、まるでみんなの日本語のような教科書でした。方言の辞書はあっても教科書はそうそうないので、将来的には津軽弁の教科書なんて作ってみてもいいのかなと思う。上級はともかく、とりあえず初級くらいだったら手が付けられそう。

 「内省」という言葉が授業で飛び交っていたけどこの意味が分からなかったから聞いた。自分自分の中にある文法意識。それが適切な言い方であるかどうか、その人の主観で判断することを「内省」というらしい。「私の内省は(この文は)間違い」みたいな使い方をしてた。容認性とかと近い。




大学院での生活