平成12年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(6)解説

(6)疑問文の種類

 答え方の自由度を出題しているんだと思います。
 何を答えるかがもう決まっていて、Yes/No、あるいは答えが一つしかないような質問をクローズド・クエスチョンと言います。これとは逆に「なぜ」とか「どう」を用いた質問は答え方の自由度が高いです。これはオープン・クエスチョンと言います。

 1 「何」を答えるだけ クローズド・クエスチョン
 2 「誰」を答えるだけ クローズド・クエスチョン
 3 「いつ」を答えるだけ クローズド・クエスチョン
 4 「なぜ」を説明する オープン・クエスチョン
 5 「どこ」を答えるだけ クローズド・クエスチョン

 したがって答えは4です。




平成12年度, 日本語教育能力検定試験