平成15年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(1)解説

(1)日本語の構造を指摘しているもの

 1 ○ 語形が変化するので膠着語
 2 ○ 「私はケーキを食べる」
 3 ○ /ka/ /me/ など音節の最後が母音になっている音節を開音節と言います。日本語は開音節が多い言語です。
 4 ✕
 5 ○ 日本語はどこから来たのか、祖語は何か、姉妹語は何か、これについては定説がありません。

 選択肢4の主要部とは被修飾名詞のこと。「私が食べたケーキ」のような例を見てみると、主要部(被修飾名詞)は名詞修飾節の後ろに来ています。この記述は誤りです。

 したがって答えは4です。




平成15年度, 日本語教育能力検定試験