平成17年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(12)解説

(12)と

 1 相互動作の相手(必須の相手)
 2 共同動作の相手(~と一緒に)
 3 共同動作の相手(~と一緒に)
 4 共同動作の相手(~と一緒に)
 5 共同動作の相手(~と一緒に)

 選択肢1の「別居する」は別居する相手が必ず必要なのでそれを「と」で表します。だからこの「と」は相互動作の相手、あるいは必須の相手を表す「と」と呼んでいます。それ以外は必須の相手が必要ではない動作で、その動作を一緒に行う人を「と」で表しています。こちらは共同動作の相手といい、「~と一緒に」に言い換えられます。

 したがって答えは1です。 




平成17年度, 日本語教育能力検定試験