【質問】「貧乏」と「貧困」の違いは何?
質問

質問者さん(日本)

管理人
「貧困」は社会レベルの話に使い、貧しさに対する客観的な評価に向いています。
詳細
「貧乏」は個人や家庭に用い、その暮らしが金銭的に貧しいことを表します。個人レベルの話に用いやすく話者の主観が含まれるので、貧しい状態を馬鹿にするような場面では「貧乏」が使われます。また、「この会社は貧乏だ」などのように集団に対しては使えません。例文(5)は「日本」という集団に対して用いていますが、実際は日本に住んでいる個々の人々に焦点を当てています。
(1) どんなに貧乏でも金なくても、あなたの行動次第で未来は、切り開かれる。
(2) 実家の家系は全員貧乏で生活保護受給者も居ます。
(3) 貧乏庶民の私達には買えない値段になっちゃった。
(4) 銀行に融資してもらった事業に失敗して貧乏のドン底だ。
(5) これから日本はどんどん貧乏になっていく。
「貧困」は暮らしが金銭的に貧しいことに用いる点で「貧乏」と同じですが、「私の家は貧困です」のように個人レベルの話には使えません。貧しさを客観的かつ中立的に表せるので、それを社会全体の問題として取り上げるときは「貧乏」よりも「貧困」が向いています。
(6) なぜ日本は急速に貧困化したのか。
(7) 世界には貧困に苦しむ人がたくさんいる。
(8) 貧困世帯が増えている。
(9) どうしたら貧困なくせますか?
(10) 若年層の貧困が加速している。
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