【質問】尊敬語と謙譲語の違いは何ですか?
質問

質問者さん(日本)

管理人
謙譲語は自分の行為・物事・状態をへりくだることで相対的に相手を高めたり、自分の行為や物事を丁重に述べる表現です。
詳細
簡単に言えば、相手のことや物に使う表現が尊敬語、自分のことや物に使う表現が謙譲語です。
次の例を見てください。
(1) 社長がいらっしゃいました。 (尊敬語)
(2) これから伺います。 (謙譲語)
(3) 私は岩本と申します。 (謙譲語)
(1)の「いらっしゃる」は社長の行為ですよね。相手の行為に使うのは尊敬語。
(2)の「伺う」、(3)の「申す」は全部自分の行為。自分の行為に使うのは謙譲語です。
こうして自分と相手を区別すると分かりやすいはず。
※ここで説明したのはほんの表面上の話で… 詳しくは『敬語の指針』を参考にしてください。
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