【練習問題】(725)実質名詞

実質名詞の例として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 額にけがをして帰ってきたからわけを聞いた。
 2 映画館では静かにするものだ。
 3 その問題は今議論されているところだ。
 4 大学院の試験は受けないつもりだ。

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解説

 意味が薄くなっている名詞を形式名詞と言いますが、まったく意味がないわけではありません。形式名詞はアスペクト(動作局面)やモダリティ(話者の主観)を表すのが得意です。

 1 「理由」という実質的な意味を持っている → 実質名詞
 2 社会常識に照らした忠告のモダリティ   → 形式名詞
 3 進行中を表すアスペクト表現       → 形式名詞
 4 意志を表すモダリティ表現        → 形式名詞

 したがって答えは1です。

 参考:【品詞】第20課 形式名詞




2022年9月20日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題