【練習問題】(633)転成前の品詞

【 】内に示した観点から見て、他と性質の異なるものを、それぞれ1~5の中から一つ選べ。
 
【転成前の品詞】
 1 深み
 2 悲しみ
 3 面白み
 4 苦み
 5 赤み

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解説

 連用形にしたり、接尾辞を付加することによって品詞を変えつつ新しい語を作る造語法を転成と呼びます。
 選択肢は全て転成後の語ですので、転成前はどんな形式だったかを考えてみます。

 1 (イ形)深い  → (名詞)深み
 2 (動詞)悲しむ → (名詞)悲しみ
 3 (イ形)面白い → (名詞)面白み
 4 (イ形)苦い  → (名詞)苦み
 5 (イ形)赤い  → (名詞)赤み

 選択肢2だけ動詞「悲しむ」からの転成でした。
 「悲しい」から「悲しみ」となったわけではなく、「悲しむ」から「悲しみ」となったと考えられています。
 したがって答えは2です。

 




2022年7月1日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題