【練習問題】(229)橋渡し推論

2021年8月6日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題

推論の一種である「橋渡し推論」の例として不適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 「友人の結婚式に誘われた。彼と会うのは10年ぶりだ」という文を読んで、「彼」が「友人」だということを推論する。
 2 「髪を切った。褒められて嬉しかった」という文を読んで、新しい髪型が似合っていることを褒められたのだろうと推論する。
 3 「カーテンを開けて背伸びをした」という文を読んで、寝室の窓が東側に面していて陽が差し込んでいるのだろうと推測する。
 4 「明日は論文審査会だ。今日は早く寝なければ」という文を読んで、明日の論文審査会に備えるために早寝するのだろうと推論する。

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解説

 文章中に明示されていない情報を予想することを推論といいます。推論は2つに分けられます。

橋渡し推論 直接表現されていないことを、文脈や既有知識によって理解するタイプの推論。正しく推論できなければ理解に大きな支障が生じます。
精緻化推論 文章から読み取った事柄をもとに具体的なイメージを膨らませること。実際想像したイメージは人によって異なります。橋渡し推論とは異なり、精緻化推論はできなくても理解には影響しません。

 1 橋渡し推論
 2 橋渡し推論
 3 具体的なイメージが伴っているので精緻化推論
 4 橋渡し推論

 したがって答えは3です。

 





2021年8月6日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題