【練習問題】(140)日本語のテンス

2021年5月18日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題

日本語のテンスの説明として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 動作動詞のル形は基本的に非過去を表し、タ形は過去を表す。
 2 動作動詞のル形は基本的に意志を表し、タ形は完了を表す。
 3 動作動詞のル形は基本的に進行中を表し、タ形は過去を表す。
 4 動作動詞のル形は基本的に事実を表し、タ形は仮定を表す。

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 

解説

 動作動詞、例えば「食べる」を例に考えます。

 ①あとでご飯を食べる。
 実際に「読む」のは未来のある時点です。

 ②今ご飯を食べている。
 この文では「食べる」のは現在です。

 このように動作動詞はル形で基本的に現在と未来(非過去)を表します。
 ちなみに「さっきご飯を食べた」と言えば過去です。

 テンスは非過去(現在・未来)と過去の概念しかありません。
 進行中や完了などの概念はアスペクトです。

 したがって答えは1です。

 





2021年5月18日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題