【練習問題】(139)ら抜き言葉

2021年5月18日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題

「ら抜き言葉」の説明として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 一段動詞の尊敬表現で現れる「ら」が脱落した形式
 2 一段動詞の可能表現で現れる「ら」が脱落した形式
 3 一段動詞の受身表現で現れる「ら」が脱落した形式
 4 一段動詞の自発表現で現れる「ら」が脱落した形式

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解説

 一段動詞の「~られる」形は4つの意味を持ちます。尊敬、可能、受身、自発です。

 ①社長が長く考えられている      (尊敬)
 ②考えられる可能性は3つある     (可能)
 ③対局相手に時間かけて考えられている (受身)
 ④それによってこのように考えられる  (自発)

 同じ「~られる」なのに意味が4つもあってややこしいので、このうち可能形だけ「ら」を抜いて差別化しました。
 これがら抜き言葉です。 

 したがって答えは2です。

 





2021年5月18日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題