【練習問題】(66)直接受身

2021年5月7日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題

「受身」に関して、直接受身の例として不適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 好きな人に「正直言って引いた」って言われた。
 2 翌朝、死体が通りすがりの人に発見された。
 3 被害者は後ろから鈍器で殴られた。
 4 腕を虫に噛まれた。

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解説

 選択肢1
 【受身文】(私が) 好きな人に 「正直言って引いた」って 言われた。
 【能動文】 好きな人が 私に 「正直言って引いた」って 言った。
 直接対応する能動文があるので直接受身文。

 選択肢2
 【受身文】翌朝 死体が 通りすがりの人に 発見された。
 【能動文】翌朝 通りすがりの人が 死体を 発見した。
 直接対応する能動文があるので直接受身文。

 選択肢3
 【受身文】被害者は (Aに) 後ろから 鈍器で 殴られた。
 【能動文】(Aは) 被害者を 後ろから 鈍器で 殴った。
 直接対応する能動文があるので直接受身文。

 選択肢4
 【受身文】私が 腕を 虫に 噛まれた。
 【能動文】虫は 私の 腕を 噛んだ。
 能動文に「私の腕」が現れているので間接受身(持ち主の受身)です。

 したがって答えは4です。





2021年5月7日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題