【練習問題】(51)テ節の用法

2021年5月4日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題

【 】内に示した観点から見て、他と性質の異なるものを、それぞれ1~5の中から一つ選べ。
 
【テ節の用法】
 1 地震が起きて、家が揺れた。
 2 地震で揺れて、電気が消えた。
 3 電気が消えて、何も見えなくなった。
 4 スマホで持って、辺りを照らした。
 5 本棚から本が落ちて、床が散らかっている。

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解説

 「地震が起きた」と「家が揺れた」、この2つの単文をテ形でつなぐと複文になります。後ろの文は主節で、前の文は従属節(テ節)です。テ節は等位節・並列節扱いです。
 テ節は色々な意味があります。

 1 原因・理由
 2 原因・理由
 3 原因・理由
 4 継起
 5 原因・理由

 主節とテ節のいずれか、または両方が無意志的な動作であるとき、原因・理由を表すテ節になります。選択肢4以外がこれ。

 選択肢4は主節も従属節も意志的な動作です。意志的な動作が繋がったものは継起表現と言います。あることをした後に別のことをすることを表すものです。

 したがって答えは4です。





2021年5月4日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題