【N0文法】~たらしめる

説明

接続

 名詞+を+名詞+たらしめる(文末)
 名詞+を+名詞+たらしめる+名詞
 

意味

 使之成为…
 

解説

 「たらしめる」の「たら」は、断定・完了・存続を表す助動詞「たり」の未然形です。ここでは断定の「~である」「~だ」の意味に相当します。
 「たらしめる」の「しめる」は助動詞「しむ」の連体形で、未然形の後に接続して使役を表します。
 この二つが合わさり「たらしめる」となり、「そうさせる」「~とさせる」という意味になります。

基本形 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
たり たら たり たり たる たれ たれ
しむ しめ しめ しめる しめる しめれ しめよ

 「(~が)~を~たらしめる」の形でよく用いられます。
 

例文

 (1) 顔は、その人その人たらしめるものである。
 (2) メガネは僕たらしめる大事なものだ。
 (3) 週末の飲み会が大学生活大学生活たらしめるものだ。
 (4) 彼最強たらしめる理由は、その正確無比なボールコントロールにある。
 (5) 自分の行動に責任を持つと言うことが、人間人間たらしめる条件である。
 (6) 人たらしめるもの、それは理性である。
 (7) 私たらしめるものは何か。
 (8) 蝉の声は夏私の好きな季節たらしめる最大の要素だ。
 (9) このまま自分の音楽を作っていくことが、私たらしめる証明になる。
 (10) 周囲の模範となることがリーダーリーダーたらしめる。肩書きだけでは真のリーダーではない。

 

備考

 特になし

 





2020年5月30日N0文法, 日本語の文法