【N0文法】~寄り(より)

説明

接続

 名詞+寄り(より)
 名詞+寄りの+名詞
 

意味

 偏…
 靠…
 

解説

 ある場所や立場、性質等に近づいていることを表します。
 例文(1)のような発生源を表す用法を除き、「A寄りのB」は「Aに近いB」に言い換えることもできます。

 また、何かの是非を判断する場面において、若者の間では以下のような表現が使われています。

物事に対する評価 意味
有り寄りの有り
ありよりのあり
良い
可行,可以,好的
無し寄りの有り
なしよりのあり
悪いところもあるけど良い
虽然不喜欢,不想(做),但是可以做
有り寄りの無し
ありよりのなし
良いところもあるけどダメ
虽然想(做),虽然喜欢,但是不能实现
無し寄りの無し
なしよりのなし
ダメ
不行,不可以

 「耳寄り(引人爱听/值得一听)」は慣用表現で、「耳よりな話(值得一听的话)」のように使います。
 

例文

 (1) 東寄りの風が気持ちいい。
     (春风很舒服。)
 (2) 「あの人から告白されたらどうする?」「うーん、ありよりのなしかな。」
     (”那个人跟你告白了的话,你会怎么做。” “是个好人,但是不想交往。”)
 (3) ネットでの診断結果によると、私は左脳40%、右脳60%で右脳寄り(右脳派)らしい。
     (根据网络诊断结果,我左脑40%右脑60%,属于右脑派。)
 (4) このコメンテーターはA党寄りの発言に終始している。
     (这个评论家一直都是偏向B党派的发言。)
 (5) 右寄りの思想の人も左寄りの思想の人も、どっちも喜ぶようなニュースはないものだろうか。
     (有没有能让左翼思想和右翼思想的人都开心的新闻呢。)
 (6) 選挙の結果、A国ではアメリカ寄りの政権が誕生した。
     (选举结果,A国诞生了亲美的政权。)
 (7) 犬も猫も、肉食寄りの雑食性動物である。
     (猫和狗都是偏肉食的杂食性动物。)
 (8) 都市部の田舎寄りのところに新居を構えた。
     (在大城市郊区建了新家。)

 

備考

 特になし

 





2020年6月3日N0文法, 日本語の文法