【N0文法】~がいい/がよい

説明

接続

 動辞形+がいい/がよい
 

意味

 放任
 

解説

 相手の好きなようにさせる放任の意味を持つ文法です。放任を表す場合は、相手に対する非難や軽蔑の気持ちが含まれます。
 「好きにするがいい/勝手にするがいい(随你的便)」が慣用的に用いられます。

 また、強い勧誘や命令を表すこともあります。提案や勧誘の「食べればいい」に比べ、「食べるがいい」はより強い勧誘、命令、強制力を伴います。

 この文法は自分のことには使えず、必ず相手に向けて使われます。
 「お前」「あんた」「あいつ」などのぞんざいな語と結びつきやすく、文全体で荒々しい様子が浮かび上がります。そのため、女性よりも男性の方が用いやすい表現です。

 硬めの表現は「~がよい」です。
 

例文

 (1) 好きにするがいい
 (2) 死ぬがいい。一撃で楽にしてやろう。
 (3) 死ぬまでにはまだたっぷり時間がある。せいぜい苦しむがいい
 (4) 次元の狭間へ行くがいい
 (5) お前の好きなものを好きなだけ食べるがいい
 (6) 我々の怖さを、あいつに教えてやるがいい
 (7) 見るがいい! 私の真の力を!
 (8) 泣きたいときは声をあげて泣くがいい

 

備考

 関連文法
 【N3文法】~ばいい/なければいい
 【N3文法】~ばよかった/なければよかった
 【N0文法】~がいい/がよい

 





2020年3月29日N0文法, 日本語の文法