平成24年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(3)解説

(3)母音の無声化

 日本語では以下の条件が満たされると、母音が無声化することがあります。

 ①母音「i」「u」が無声子音に挟まれたとき
 ②無声子音に「i」「u」がついた音が語末あるいは文末に来たとき

 ここでいう無声子音とは「ksthp」のことです。

 1 intaijiai
 2 kansenkeiro
 3 kaijoukeibi
 4 ikenkoukan
 5 k[i]kiis[i]k[i]

 選択肢1~4は上記の条件に当てはまる母音はないんですが、選択肢5は少なくとも3つあります。[]で囲んである部分です。
 こんなにも母音の無声化が連続すると、実際は不明瞭な発音を避けるためにいずれかが無声化されなくなります。

 したがって答えは5です。

 参考:母音の無声化で「です/ます」を綺麗に発音する

 





2020年9月16日平成24年度, 日本語教育能力検定試験 解説