平成26年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(2)解説
(2)漢字の読み方
漢字は訓読みする方法と音読みする方法があります。そのうち音読み+訓読みの組み合わせを重箱読み、訓読み+音読みを湯桶読みと呼んでいます。
訓読みと音読みに気を付けて選択肢を見ていきます。
1 和語+和語(訓+訓)
2 漢語+和語(音+訓) 重箱読み
3 漢語+和語(音+訓) 重箱読み
4 漢語+和語(音+訓) 重箱読み
5 漢語+和語(音+訓) 重箱読み
選択肢2~5は重箱読みでした。
答えは1です。
ちなみに、音読みかどうか見極める方法もあります! (完璧なのかどうかは分かりませんが…)
漢語の二拍目に来る音がイキクチツンウのどれかなら、それは音読み
「茶」は二拍目がありませんのでこの方法で判別できませんが、「献」「縁」「菜」はしっかり当てはまります。音訓自信がない人は覚えておくといいですね!