中国での生活

 今日は近くの人民公園へちょっと散歩に。見つけたものは地面に書かれた文字たち!
 見つけた時の衝撃といったらなかったです。

 大きい筆に、墨の変わりに水を吸わせて書きます。近くに書いているおじさんが居たのですが、夜だったので綺麗に撮影することができませんでした。この写真は唯一街灯の下にあったものです。非常に美しい字、まさに中国らしさを感じます。地面に書かれた字は水ですから、当然乾けば消えます。短い命という所にもまた芸術性を感じますよね。

 地面のタイル目を利用して、本当に綺麗に書かれています。一方で意味は分かりませんけれども、目の保養といった感じでしょうかね。

中国での生活

 今日は日本語コーナーが終わってすぐ日本料理店へ! 提灯やのぼりがたくさんあり一見してすぐ日本っぽいなと感じましたが、やっぱりどこか中国的なところを拭い切れていないあたりがまた新鮮でしたね。

 店員はお客に「いらっしゃいませ」というのが規則になっているようです。それ以上の日本語を聞くことはありませんでしたが、それだけでなんだか嬉しくなります。

 障子や襖、畳、極めつけには掘り炬燵まで再現! 経営者の拘りが伺えます。
 肝心の料理も秋刀魚や味噌汁を食べましたが、日本のものと違いはあまりありませんでした。メニューも豊富で、とんかつ、寿司、蕎麦なども取り揃えており、やっぱり居心地は最高でしたね~

 また機会があれば行ってみます。今日は財布を忘れて学生のおごりになってしまったので、次は必ず私が……。

日本語教師のお仕事

 最近こういった質問が非常に多くなりました。それも1年生からです! 大学に入学して突然日本語を勉強することになったわけですが、果たして心から日本語を勉強したいと思ってくれているのかなあと心配になっている面がありました。ところが嬉しい事に日本に興味を持ってくれているようで、本当に今後が楽しみです。

 さて、昔の日本人はどうして切腹したんでしょうか。昔の日本人というより、武士や侍が主にしたのだと思いますが…… この答えは日本人の生死感や思想と密接に関わっている気がします。日本語なら上手く回答できたのですが、相手が1年生なので中国語を使う他なく、結局満足のいく回答ができなかったのが悔やまれます。その他、「現在の日本人は天皇を尊敬していますか?」という質問もありました。これを中国語で回答するには難し過ぎる…。依然として語学能力の壁にぶち当たっています。

 もう一つ、「日本に繁体字はありますか?」という問いに対して私はこう答えました。「中国では簡体字、台湾では繁体字、日本では簡体字も繁体字もあって、どちらでもない漢字を新体字と呼んだりする」

 繁体字 → 台湾
 簡体字 → 中国
 新体字 → 日本

 ところが学生から大きな指摘が。「台湾は中国に含まれるから、その説明は変だ」と言ったのです。

 繁体字 → 台湾
 簡体字 → 大陸(※)
 新体字 → 日本

 「中国」ではなく「大陸」と述べるのが正しいという意味ですね。これは中国と台湾、日本の歴史的・政治的な話題に直結しますから、こういう時は私が積極的に手を引くようにします。この話題はちょーっと危ない領域ですから常に気を付けてます。

 彼らから来る質問は日本人が普通考えないようなことばかりです。私にとっても日本を客観的に見る良い機会になっています。