日本語教師のお仕事

 月曜日、私の授業は今日から始まりました! 3年生と1年生の授業があり、みんなに会えるということで本当に楽しみにしていた一日です。朝起きてシャワーを浴びいつも通り教室に向かう途中、1か月ぶりだったせいか緊張している自分に気づきました。授業ってどうやるんだっけなあと軽く思い出しながら自転車に乗り、片手には学生へのお土産。喜んでくれるといいなあと思いながらフワフワした感情でした。

 結果、あげるだけではなく、逆にお土産をたくさん頂きました! 冬休み中でも私に対するお土産を考えていてくれたのかと思うと嬉しい限りです。食べ物類からネックレス、小さい屏風、ペン立てなど様々。中にはルービックキューブをくれた人もいましたね。

 中でもお気に入りはカレンダー。月ごとにカードがあって、木のくぼみに入れ込んで立てかけておくものです。物の良し悪しではなく、やっぱり学生から貰ったということに気持ちを感じます。なんだか今日は幸せな気分に浸りながら眠れそうです。

中国での生活

 日本語にしりとりがあるように、中国にもしりとりがあります。「成語接龍」、つまり成語しりとりです。
 ルールは簡単、最後の文字を使って成語で繋げていきます。日本語と違うのは「ん」で終わるなんていうルールがないこと。知識があればあるだけ繋げられます。
 日本語のそれより非常に高度な遊びだと思いませんか? 成語は何千と存在するわけですから、やっぱりそれを覚えているのはすごいと思います。

 中国人ではない人から見るとこのゲーム、正気の沙汰ではありません…

日本語教師のお仕事

日本語専門の一年生が一人、別の専門へ変わることになりました。半年間一緒に日本語を勉強したのですが、周囲に「日本語は勉強すればするほど難しくなっていった。」と漏らしていたそうです。教師目線から見ると学生がこのような理由で離れていくのはホントに悲しいこと。日系企業が中国からタイ、ベトナムなどに移っていく中で、日本語を専門にしても卒業後関係する仕事があるとは限らないという現状は今後専門自体の存続を危うくさせている主因でもあり、もっと安定した方面に行きたいと思う気持ちも分からないでもありません。今は私に合わせる顔が無いと思っているかもしれませんが、専門は違えど学校は同じですし、またいずれ構内で会えることを楽しみにしています。

 この件をよく行くお店の主人に相談したんですが、「あなたの学生は100人もいるんだから、一人ひとりいちいち考えていても無駄。自由にさせておけばいい」とアドバイスされました。確かにそうですよね。そう言われるまでは「もしかしたら教師サイドの問題があって転向したのかな?」と深読みして悩んでいたのですが、やっぱり彼自身の判断を尊重するべきです。決定した事はしょうがないですからね。

 学部の転向(转专业)は多くの人が希望しています。大学進学のシステム上、必ずしも希望する専門に入れるとは限らない側面があるためです。しかし転向が許されるのはほんの一握りで、過去を見てみると学院ごとに1年1人が限度のよう。つまるところ入試の得点が高ければ希望が通りやすいので、これが高考が一発勝負と言われる所以でしょう。日本を遥かに上回る学歴至上主義の中国らしい問題です。