中国での生活

 今日は日本語のサークルが主催するお寿司大会がありました。最も素晴らしいお寿司を作ったチームが優勝というルールで、見た目、独創性、味の3点から評価します。画像をご覧になれば分かると思いますが、これは果たして寿司なのか?というくらいの圧倒的ビジュアル。海の魚は非常に高級ですから、ネタは野菜や果物がメインとなります。したがって甘いお寿司が出来上がり、見ても食べても衝撃的です。

 ただ、不思議なことにマズいということはありませんでした。ちなみに中国のお寿司は一般的にこんな見た目で、様々なネタを華やかに彩ります。マズいことはありませんけど、お世辞にも食べたくなるとまでは言えません。文化を輸入する過程で、魚があまりないお国柄から独自に発展した、これはもう「中国の寿司」というものです。

 肝心の学生たちは非常に楽しそうでした。お寿司を作るのは初めてでしょうから、初めてなりに創意工夫を凝らして、チームそれぞれ異なるお寿司ができあがっていましたね。

日本語教師のお仕事

 教師間交流によって得るものは決して少なくありません。別の教員が行っている教育方法は、私には決して重浮かばないであろうものも少なからずあり、良いと思う部分はどんどん吸収していきたいと思っています。その一つとして、SNSを有効活用した方法がありました。

 一つの学年の学生を一つの部屋で括って、毎日宿題を与えたり、質疑応答の場として利用したり、日本語の発話を促したりしていました。学生個々人のSNSは知っていましたが、私にはこういった発想は全く無かったです。1回の発信で全ての学生に届くため、課外教育にも十分役に立つのではないかと感じました。

 早ければ来学期、遅くても来年度の新一年生を対象にしてぜひ活用してみようと思います。

日本語教師のお仕事, 中国での生活

 私事ではありますが、昨日24歳の誕生日を迎えました。誕生日なんてこれといって盛大なパーティをしたことは生まれて一度もなく、毎年ケーキを食べてはい!終わりといった具合でしたが、今年は人生初めて招かれての祝福。凄く嬉しかったです。

 3年生の男子学生4名と一緒です。誕生日を祝っていただくのは嬉しいことなのですが、どうしても恥ずかしさが先立ってしまう。
 向かったのは焼肉メインの食べ放題。誕生日や何か贅沢したいとき、学生はよく食べ放題に行きます。1人あたり50元~60元という、学生にとっては2日~3日の食事分に匹敵する金額です。私の分まで皆で出し合ってくれて、申し訳なかったです。しかし、こうやって私を誘ってくれたのは、良い関係が築けている証拠でもあるはず。今までの接し方に少し自信が持てるようになりました。

 また、授業開始時の私の「おはよう」に対して本来「先生おはようございます」と皆同時に言うところ、「先生誕生日おめでとうございます」と言い換えるサプライズ。「みんな練習したの?」と聞くと何やらクスクス笑っていましたが、こうやって言葉で言われるだけでも本来十分です。

 さて、24歳になりました。まだまだ若いとは言われます。実際そうです。教員の中では最も若いでしょう。中国にいる日本語教師の中で最も若い方だとは思います。だからこそできる事を、今のうちにやらなければと、改めてそう思います。