日本語教師のお仕事

 3月14日はホワイトデー。ちょうどこの日に授業があることを見越していたので、予め日本で学生にあげるチョコレートを買っておき、昨日授業内でプレゼントしました。アルフォートとキットカット。どちらも白いチョコレートではないんですが、喜んでくれてました! 

 中国では普通ホワイトデーは何もしないようです。日本もこの日はバレンタインデーに比べて盛り上がりに欠けますが、日本の文化を体験してもらうために企画した今回のサプライズです。

 嬉しいことにQQ好友动态上の学生が発信したメッセージには、チョコレートに関する内容がたくさん見られ、私もあげて良かったと思いました。
 「33」というのは主に日本語専門の学生の間かつネット上で使われている言葉のようで、意味は「先生」です。お互い発音が似ているのと、簡単に入力できる点で好き好んで使われるみたいですね。

日本語教師のお仕事

 昨日は日曜日でしたが、夜6時半から8時半まで授業がありました。大学の授業ではなく、別の日本語教室での授業です。今学期も引き続きこちらの教室で教鞭を執る事になりました。昨晩は初級会話の授業ということもあり、初めて会った5名の学習者の会話能力はまだまだ。逆にこうでなければ遣り甲斐が無いと思うようになったのは、私が少しずつ授業に自信を持てている証拠かもしれません。
 参加者は下は16歳高校生、上は27歳会社員と幅広く、一名すでに日系企業で働いているとのこと。仕事で使う機会があるから、アニメに興味があるから、趣味でなどと、学習の理由は様々。でもやっぱりアニメが好きという人はどこに行っても必ず居ますね。

 先学期は会話の授業でありながら自分が話している時間が比較的多く、もっと発話を促進すべきだと十分反省。今学期から大きく方針を変え、学生に話させる工夫を授業内に散りばめています。その結果、逆に時間を余裕をもって繋げられるようになり、安定感が増してきました。

 私の自己紹介に始まり、みんなの自己紹介、その後は雑談をはさみながら文法を使って例文を作らせて… 現状としては満足、理想的な授業構成です。以前は授業の準備に多くの時間を費やしていたのですが、この手法なら最低限で済みます。実際準備してもその通りにはいかないし、その場の空気で脱線することは多々ありますからね。

 来週以降も授業はあります。今学期あと3カ月、初級の方々の成長が楽しみです。

中国での生活

 この街で最も活気のある場所、その中心で真っ赤に染まったブースがずらーっと並んでいて大変目立ちます。何事かと思って近づいてみると「找工作」と大きく書かれていたのですぐ分かりました。働き手を探している会社が待遇・条件を掲げて、仕事を求める人に説明を行う。大学生の時に経験した、まるで企業説明会のようなものです。

 200m以上に渡るブースのほとんどは営業職を求めていて、給料は1ヵ月2000~4000元を提示しています。学生に「大学卒業して仕事をしたら、給料はどのくらい欲しい?」と聞いた事があります。大体の学生は5000元以上、中には2万元と言う人もいました。希望をするのは自由ですが、やはり多少、要求と現実が乖離していると言わざるを得ません。

 ちょっと気になったのは、これは本当に安全な会社なのか?という点です。心が荒んでしまったようで気持ちは良くないんですが、中国では信用で成り立っている部分はあんまりなく、あらゆるところに疑問を持つようになりました。掲げている看板を見ると部長を募集しているブースもありました。会社に入った瞬間部長級。引き抜きでないなら、その道相当のキャリアが無いと出来ない芸当です。ますます怪しいと思いませんか…
 やはり大学4年時後期の実習を経て新卒採用されるのが最も安全。この点はキャリアの観点からも、日本と同じで重要視されます。