平成28年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題2(4)解説

 問題文では視覚的様態を表している「そう」が使われています。い形の様態の「そう」は本来「い形語幹+そう」で作りますが、この学習者は「い形終止形+そう」と誤用しています。

 1 難しいそう
 「い形語幹+そう」とすべきところを「い形終止形+そう」とする誤用です。

 2 降るそう
 「動ます形+そう」とすべきところを「動辞形(終止形)+そう」とする誤用です。

 3 帰ってきたそう
 推量の「よう」を、様態の「そう」としてしまう誤用です。
 推量とは、話者がその場の状況を見て、判断したことを述べる表現です。

 4 寂しいそう
 「い形語幹+そう」とすべきところを「い形終止形+そう」とする誤用です。

 したがって答えは3です。







平成28年度, 日本語教育能力検定試験 解説