平成29年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(4)解説

 平成29年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(4)は【漢字の成り立ち】の問題です。

 漢字の成り立ちといえば六書です。六書は4つの造字の原理と2つの運用の原理があります。

  ①象形文字 もともとの形を絵で表した漢字。
  ②指事文字 位置や状態などの抽象的概念を線や点で表した漢字。
  ③形声文字 意味を表す記号と音を表す記号を組み合わせて作った漢字。
  ④会意文字 象形と指事で作られた漢字を組み合わせて作った漢字。
  ⑤転注文字 本来の意味から転じた意味で使われている漢字。
  ⑥仮借文字 同音あるいは似た音の漢字を借りて当て字として使った漢字。

 1は象形文字
 2は象形文字
 3は象形文字
 4は象形文字
 5は会意文字

 1~4は全て象形文字で、もともとの形を得で表した漢字。5だけ象形文字の「木」を2回使った会意文字。
 したがって答えは5です。

 参考:漢字の成り立ちについて(六書)