【第18課】いじめは個人の責任か、周囲の責任か

2018年11月15日スピーチと弁論

 18回目の授業です。
 今回のテーマは「いじめは個人の責任か、周囲の責任か

 学生から出た意見をまとめます。
 

個人の責任派の意見

 ・その人個人による原因が大半を占め、環境による原因は限られている。
 ・いじめられる人には普通の人とは違ったり、臆病、不潔など共通の特徴がある。
 ・同じ環境下でも人々の反応は違うことを考えると、やはり個人の責任といえる。
 ・いじめの時だけ報道されて、実はいじめの数は少ない。
 ・いじめられる人は弱いからいじめられる。その人が原因である。
 ・集団に溶け込むために自分を偽る。
 ・心の弱い人は自分の意見や意志を持っていないのでいじめられやすい。
 ・これは弱肉強食の世界。
 ・様々な環境下でいじめが発生するということは周囲の環境が要因ではなく、個人に原因があると言わざるを得ない。
 ・試験が近づくとストレス解消のために他人をいじめる現象が中国の学者によって確認された。

 

周囲の責任派の意見

 ・いじめの環境を作るのはいつも周囲である。
 ・いじめは、いじめの首謀者が周囲を扇動することで発生する。
 ・弱い人は対象になりやすい。
 ・学校は自らの名誉のためにいじめを公表しない。つまり学校と先生の不注意ともいえる。
 ・勉強できない学生はいじめられやすい。
 ・人は他人を凌駕することに快感を持つ。
 ・社会には寛容性がないため、周囲の影響は大きい。
 ・いじめの方法は多種多様で、行為自体は普遍的なものである。
 ・現在の中国の社会では、学生の多くは一人っ子で自分を中心に置いている。
 ・家庭教育は子供の心身の成長に影響を及ぼしている。
 ・社会に存在する悪い気風がいじめを生む。
 ・重慶のバス転落事故は周囲が止めるべきだった。
 ・中国人留学生はアメリカで人種差別されているが、これは周囲の考え方によるものだ。
 ・綺麗ではない人がいじめられるのはその人が綺麗ではないからではない。両親のせいである。
 ・個人は集団には勝てない以上、周囲の責任は重い。
 ・いじめが発生しない完璧な環境など存在し得ない。

 
 
 答えのないテーマですから当然水掛け論っぽくなってしまうのですが、結局弁が立つ人がいるほうが勝ち易いですね。
 学生には苦労の後が伺えましたが、テーマとしてはよかったと思います!

スピーチと弁論

Posted by そうじ