日本語を教えるアルバイトのお誘い

日本語教師のお仕事

 この話は書かないでおこうかなと思ったんですが、一転して書くことにしました。
 特定されない範囲で事実を書いていこうと思います。

 先日、中国で日本語を教えているネット教室運営会社の方からご連絡頂きました。
 「アルバイトとしてネットで日本語を教えませんか?」という内容です。
 学生に聞いたところ、日本語に関してはかなり有名なところだそうです。

 まずは授業方法、内容、時間、給料など基本的なことを伺いました。
 給料はもちろん授業時間によって支払われる歩合制で予想通りです。

 しかしながら授業環境はちょっと特別。
 向こうの条件は、1対1の会話の授業を受け持つのにあらかじめパワポを用意しなければならないこと。
 そしてそのパワポに従って授業を進めていくこと。

 ネットでの授業だからしょうがないのかもしれませんが、これでは正常で自然な会話ができるとは思えない仕組みでした。

 私の言い分は会話は常に変化するもので、それが必ずしもパワポの内容と一致するとは思えません。
 パワポに従って会話を進めていくことで、会話の醍醐味である脱線ができなくなります。
 この方法で会話の即興性が、そして会話を純粋に楽しもうという気持ちが養われるとは考えにくい。

 私は担当者に直接このように言い、結果こちらからお断りしました。

 貴重なチャンスではあったかと思いますが、自分を安売りしなくてよかったと感じてます。
 自分の方法や意見を曲げてまでやる必要はないはずです。

 そういえば中国語で丁重にお断りするときってどう言えばいいんでしょうね?
 中国語らしくストレートに表現しちゃったから気分が悪くなっていなければいいんですが…。

日本語教師のお仕事

Posted by そうじ