「天気がいい」ってどういう意味?

中国での生活

 冬ともなればものすごく空気が悪くなるのがこの辺りの日常なんですが、今日は珍しく夏のPM2.5でした。冬ほど酷くはないものの数百メートル先は白く薄くなってましたね。この大気汚染って私が知っている限り白、黄色、ピンクの3種類あります。たぶんその発生源で変わってくるんだろうと思うんですが、ピンクなのはとにかく気持ち悪いですね…。自然界にないような色合いをしているので、明らかに化学物質の類だと分かります。

 ピンク色のは夜になると更に不気味さを増して、月明かりがあればそれに照らされて濃い赤色の空になります。ちょうど上の画像の色がまさしくそれで、現在そういう天気です。今日はグラウンドでちょっとジョギングしようかなって考えてたんですけど、こんな天気の時はさすがに諦めなければいけません。事実大気汚染で呼吸器疾患を患うのも問題になっているくらいですからね。

 さてここで本題。
 例えば、雲もなく太陽も出ていて快晴ですがPM2.5で薄っすら白い天気。このような状況をみなさんはどのように形容しますか? 私は「天気はいいけど空気が悪い」とよく言うのですが、これを聞いた学生には必ず「天気悪いですよ!」と言い返されます。また、快晴だけど風が強い時でも「天気が悪い」と言われてしまいます。こんな経験が何度もあるので気付いたんですが、多分「天気がいい」という言葉は日本語と中国語でちょっと違うのではないかと思っているんです。

 以下は私の推測ですが、
 日本語の「天気がいい」はいわゆる晴れているという意味で使われていて、主に雲と太陽、星の関係のみを指すように思います。PM2.5があれば「空気が悪い」と個別に表現するのが一般的で、ここで「天気が悪い」と言う人は居ないはずです。
 一方中国語の「天気がいい」は太陽、雲、大気、風などの全ての条件が整っていないと使われない感じがします。つまりこの言葉を聞くことは正直なところ滅多にありませんから相当レアでしょう。

 言葉を学ぶ上では無視してもいいレベルの些細な違いですが、こういうところに文化が表れますね。みなさんどのように思いますでしょうか。

中国での生活

Posted by そうじ