【第12課】願いが一つ叶うなら?

 2年生の会話の授業、「願い事が一つ叶うなら何を願う?」をテーマとしてみました。条件は一つだけ。複数個の願いはダメです。現状を一変する願い、過去を変える願い、自分のために使う? それとも他人、世界のために使う? あらゆる方面に応用が利きます。

 そして今回からは少しレベルアップ! 発表が終わったら今まで私がしていた質問を、学生にしてもらうことにしました。時間にも限りがあるので、一人に対して2つの質問とします。これが発表をより積極的に聞く姿勢に繋がり、もっと良い雰囲気になりました。

 ざっくり分けて、自分以外を対象にした願いを述べたのは3人。
 ・おじいちゃんの末期胃がんを治す。
 ・世界平和
 ・両親の健康より大切なことはない。

 ついつい自分の願望に目を向けがちなんですが、こういう視点が私になかったことに気付かされました。いずれも感動されられる話でしたね。

 ・大学を選ぶあの時に戻りたい。
 ・未成年になりたい。
 ・お年寄りの時に家族に迷惑をかけないため、行動能力が欲しい。
 ・兄や姉が欲しい。
 ・1000万元ほしい。
 ・家に帰って魚を食べたい。

 今回も2つ面白かったのを紹介します。

 300年後くらいまでずっと生きて、あの時の生活を知りたい。
 不老不死というわけではないんですが、可能なら今の状態のまま年を取って、数百年後の未来を自分の目で見たいという人がいました。この発表内容には多くの質問が飛び交いました。「友達はみんな死んでいくのは耐えられないと思います。」 確かに、300年も生きたら全ての友達は自分より必ず先に死にますね。想像するに、周囲には自分の家族しかいなくなるかもしれません。

 高校時代のあの人と写真を撮りたい。
 彼女は発表の中で5、6回も「あの人」と言いました。まるでわざと質問を誘うかのような感じです。「あの人」というだけで、具体的にどんな人かを一切言わないあたり、間違いなく狙っていますね。投げかけられた質問は当然ながら「あの人って誰?」でした。「あの人」とは現在の彼氏であり、高校時代一緒に写真を撮ったことが無かったそうです。思い出として撮りたい。そういう願いでした。

 以上、2年生の授業を振り返りました。

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