【第3課】ない形/~ないでください/~なくてもいい/~なければなりません

一年後期 会話, 教案

 第3課では「~ないでください/~なくてもいい/~なければなりません」を勉強します。

 この課で使うプリントは「【第0課】1年後期会話の授業構成」でダウンロードできます。

 

授業の流れ

1.先週の復習

 禁止を表す「~てはいけません」を軽く復習します。
 「授業中何をしてはいけませんか?」などと聞いて答えを引き出します。
 ついでにて形への変換も練習できます。

  ・食べ物を食べてはいけません。
  ・喧嘩してはいけません。
  ・騒いではいけません。
  ・話してはいけません。
  ・大きな声で話してはいけません。
  ・たばこを吸ってはいけません。
  ・喧嘩してはいけません。

 

2.単語の練習

 配布したプリントの「単語」を上から順に読んでいきます。
 1単語につき3回復唱させ、それを2往復します。

 

3.ない形の復習

 ない形は他の先生の授業でとっくの昔に触れてますが、この一連の教案でない形に触れるのはこの課が初めてになります。
 今回はない形を使った文法を勉強しますので、円滑に扱えるようになるためにもここで復習しておきます。

一段動詞は「る」を「ない」にします。
食べる → 食べない
寝る → 寝ない

五段動詞は語尾をあ行にして「ない」をつけます。
書く → 書かない
話す → 話さない

 来るは「来ない」、するは「しない」。
 ※「ある」のない形は「あらない」ではなく「ない」

 

4.文法「~てください/~ないでください」

 ここはもう身に付けている部分なので、例文を読ませて通り過ぎます。

  ・大きな声で話さないでください。
  ・来週はテストだから、休まないでください。
  ・寒いから、窓を開けないでください。

 

5.文法「~なくてもいいです」

 第2課で勉強した「~てもいいです。」の否定形にあたります。
 復習がてら、例文を読ませつつ否定形の扱い方を確認するだけでここも深く触れません。

  ・病気は治りましたから、もう薬を飲まなくてもいいです。
  ・一人で大丈夫だから手伝わなくてもいいです。

 

6.文法「~なければなりません。」

 今回の授業の核で、この文法を使う場面は少なくありません。
 敬体は「~なくてはなりません」「~なければいけません」「~ないといけません」、常体は「~なければならない」「~なくてはならない」「~なければいけない」「~ないといけない」、口語は「ないと」が「なくちゃ」「なきゃ」、「なければ」が「なけりゃ」になります。いずれも意味は同じものの、書き言葉と口語の違いがあります。

 混乱を回避するためにこれら全部を教える必要はありません。教科書では「~なければなりません」が中心ですから、ここではこれともう一つ、口語の「~ないといけない」を学ぶだけとします。

 まずは口馴らし。「なければなりません」は慣れていなければさらっと言うことができないので、ここでよく練習しておきます。
 単語の動詞を基本形→ない形→~なければなりません。と順番に練習していきましょう。

基本形 → 否定形 → ない形 → ~なければなりません
書く → 書かない → 書か → 書かなければなりません
食べる → 食べない → 食べ → 食べなければなりません
する → しない → し → しなければなりません
来る → 来ない → 来 → 来なければなりません

 
 練習1「熱があります。何をしなければなりませんか?」 一人ひとつずつ聞いていきます。
 ・薬を飲まなければなりません
 ・お湯を飲まなければなりません
 ・休まなければなりません
 ・病院に行かなければなりません
 ・寝なければなりません…

 

7.個人発表

 今回の発表は「大人は何をしなければなりませんか?」です。
 これも一人ひとつずつ挙げてもらいます。

 ・独立しなければなりません
 ・楽しまなければなりません
 ・働かなければなりません
 ・かっこいい彼氏を探さなければなりません
 ・ダイエットしなければなりません
 ・親を養わなければなりません
 ・選挙しなければなりません (選挙に行かなければなりません)
 ・結婚しなければなりません
 ・自分の考えがなければなりません …

 15人くらい一人ずつ当てていくと後半は大体話が尽きます。
 そういう場合は対象を「子供」にすり替えても良いでしょう。
 
 以上です。