~といい、~といい/~といわず、~といわず

~といい、~といい


 「性能といい、デザインといい、この携帯が一番好きだ」
 性能とデザインだけではなく、例えば機能や値段など、その他の面も全て含めてこの携帯が一番好きと言っている。
 主観的な評価をするときに使える。

~といわず、~といわず


 「顔といわず、手といわず泥まみれだ」
 顔と手だけではない他の部分も全部泥にまみれている。
 客観的事実を言うときに使える

区別

 「~が好きだ」「~と思う」「寂しい」などの話者の主観的意見が入る文には「~といい、~といい」を使う。それ以外の文にはどちらでも構わないが、ややニュアンスが異なる。

 「入浴中といい、就寝中といい、スマホを手放さない」
 「~といい」は主観的な評価をするときに使う文法であり、スマホを手放さないことに対して何らかの評価をしている。この場合はスマホを手放さないことに対して否定的な評価が含まれている。

 「入浴中といわず、就寝中といわず、スマホを手放さない」
 一方「~といわず」には主観的な評価がないので、単に事実を述べるだけにとどまる。

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