静電気実験を授業で試したい

 ヴァンデグラフ起電機、中国語では「范氏起电机」と言います。
 つい先日これを購入しました!
 価格は600元近くなので、1万円くらいはしているんでしょう。

 ちょっと興味半分で購入したその理由は、静電気実験です。
 いわゆるライデン瓶と呼ばれる静電気の蓄電装置があるのですが、これを学生と一緒にやってみるという計画です。

 youtubeで市岡元気さんの実験の様子を見たところ、実際は塩化ビニルとティッシュなどを摩擦させれば手動で静電気を集められるそうです。

 興味がある方は調べてみてください。
 

 当初はその方法で試そうと思っていましたが、この手間を省こうと思い思い切って起電機まで買ったというわけです。

 大きさは高さ50cmくらいだと思います。

 会話の授業なんかではできませんので、たぶん来学期行うであろう日本語コーナーでやるつもりです。
 科学と日本語の融合。ちょっと新しいジャンルの授業になりそうですね。
 今から楽しみです。

【第22回】「肉」と「身」

 学生がよく魚の可食部を「肉」と表現しているところを見かけます。
 これもまた母語の転移ですが、日本語から見ると誤用です。

 ここではその「肉」と「身」の違いについて解説します。
 それぞれ全く違うものを指しますので注意をしてください。

 今回は食べ物の観点から述べますので、筋肉や脂肪などの話は除外します。

肉(にく)

 単に「」と言えば、牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉を指します。
 (日本では一部の地域を除き、羊肉はほとんど食べられません。)
 特別ではありますが、ワニ肉、ラクダ肉、蛇肉、ネズミ肉…という言葉もあります。
 日本人は基本的にこれらを食べませんので、使用頻度は低いでしょう。

 「この肉美味しい! なんの肉?
 このような話をする時は、まず間違いなく牛肉、豚肉、鶏肉…のいずれかです。
 魚肉という言葉もありますが、これと肉は会話上では明確に区別されます。

 

身(み)

 「身がぷりぷりしている
 「新鮮な身

 このような会話文はよく使われます。
 このが指すものは、そのほとんどが海産物です。
 魚、蟹、海老、貝、ウニなど…
 魚の肉、蟹の肉、海老の肉などという日本語は存在しません。全て「身」と言います。

 そのため刺身、赤身、白身は全て魚に対する言葉です。

 ※ただしイルカや鯨、サメは例外的で、「身」は使いません。
 イルカの肉、鯨の肉、サメの肉と言います。
 日本ではイルカの肉は通常食べません。

 

実(み)

 「み」繋がりでもう一つ話しますが、「」もあります。
 これは植物の種や果実を指します。
 例えば、椰子の実、林檎の実、桃の実などと使います。
 しかし通常会話では「この林檎おいしい」「この桃おいしい」と使われ、実際「~の実」と言われるケースはありません。

 
 
 調べればもっと詳しい違いがあるはずですが、この程度の違いを覚えておくだけでも会話では十分だと思います。

 「」は地上の動物
 「」は海の生き物
 「」は植物や果物

 こう覚えるといいと思います!
 

メッセージでのお祝いに感動

 昨日26歳の誕生日を迎えました。
 もう20代後半になってしまってそれ自体には別に何の嬉しさも感じないわけですが、しかし学生からおめでとうと言われるとやはり嬉しいものです。

 昨日も書きましたが、2年生から10インチのケーキを頂きました。
 早く食べねばと思ったんですが、昨日は4分の1頂いたところでギブアップ。
 毎日少しずつ食べていくことにします!

 それ以外にも小さめのプレゼントをもらったりしています。
 ショートケーキ、キャンディーなどなど。

 お祝いのメッセージもたくさん送って来てくれたんですが、中にも特に目を引いたのは映像です。
 3年生のある3名は、一人ひとり私に動画を作ってくれました。
 また、1年生は教室に集まってみんなでお祝いしてくれている様子を撮影しています。

 各学年からいろんなおめでとうをもらって、本当に嬉しいです。
 誕生日なんていうものは、今ここで教師になっていなかったら何事もなく通り過ぎていくいつもの1日と変わらなかったはずです。
 本当に感謝しています。

 とりあえず今はそのケーキを全て食すことに全力を注ぎたいと思います。
 何があっても捨てるわけにはいかないものですから。