JLPT N1文法講座

~であれ/~であれ~であれ


 「~であれ」「~であろうと」「~だろうが」「~であろうが」など種類は多く、単一で使うこともできるが、「~であれ~であれ」と連続して使うこともできる。
 AとBは類似するもの・ことが来る。2つ目の要素は無くても良い。
 「何」は具体的なもの・ことの代わりとして使えるが、1つ目の要素には使うことができない。

~たところで


 意味は「~しても(意味がない/無駄だ)」
 悪いことにしか使わない。

区別

 接続が大きく違う。

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~たるもの

 「たるもの」の前には何らかの職業や立場の名前が接続される。「~するべき、~しなければならない、~してはいけない」などと呼応する。職業や立場に対してこうするべきだと釘を刺す。未発生。
 詳しくは「~たるもの」を参照してください。

 

~ともあろうものが

 「ともあろうものが」の前には何らかの職業や立場の名前が接続される。
 既に発生したことにのみ使える。「とは・なんて」と呼応し、その後ろにはどう思ったかなどの感情が来るが、この部分はよく省略される。
 詳しくは「~ともあろうものが」を参照してください。

 

~としたことが

 既に発生した意外性のある失敗や悪い事に対して、どう思ったかなどの感情を述べる。「とは・なんて」と呼応し、その後ろの感情は省略可能。
 「私としたことが」は特別な言い方。
 詳しくは「~としたことが」を参照してください。

 

それぞれの違い

 「たるもの」は未発生で、「するべき」などと呼応する。
 「ともあろうものが」は既に発生しており、「とは・なんて」と呼応する。
 「としたことが」も既に発生しているが、発生した事象は意外性がある悪い事に限られ、「とは・なんて」と呼応する。

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 「ついでに」よりやや硬い表現。口語でも使える。


 目上の人への挨拶、手紙、お礼、お見舞い、報告、お詫び等の正式な時に使う。超硬い表現で、書き言葉でよく用いられる。


 ニュースでよく使われる。社会活動(仕事・学校・その他活動)のついでに(しながら)、別の社会活動もしている事を表す。
 「ついでに」「しながら」より長時間的。

区別

 「かたがた」は書面にてよく用いられる。
 「かたわら」は社会活動関係。