中国での生活

 おととい微信に新しい人から連絡が届きまして、
 まーた名前も名乗らず一方的に来たかと思ってがっかりしたのもつかの間、彼はなんか変なこと言い始めました。

 「ベースができるとお聞きしました。」
 「ライブがあります。」
 「弾いていただけませんか?」

 てっきりこのサイトのQRコードから来たのかと思っていたんですが、うちの大学の学生でした。

 弹琴ってピアノを弾くという意味かと思ったら、ここではベースを指してるみたい。
 たぶん弦がある類の楽器は略してこう言うんでしょうね。

 つまりこれはバンドへの勧誘。
 楽しそうだから二つ返事でいいよって言いました。
 いいよって言ったものの、私も結構忙しいんですけどね…。

 6月に3回ライブがあるそうですが、さすがに時間の都合上全部参加できるとは思えません。
 もちろん外国語学院の日程が最優先。せいぜい1回か2回はやりたいなあ。
 今日晩にリーダーに合って時間など相談します。

 練習する曲は6曲あります。
 摇滚ではないのでベースの出番は極端に少ないんですが、逆に覚えやすくて助かります。
 あと1ヶ月頑張るぞー

中国での生活

 晩、学府礼堂でカラオケ大会みたいなのがありました。
 音楽学院主催で参加者もほとんどその学生。めちゃくちゃうまいです。

 途中までぼーっと聞いてたんですが、ちらほら聞き覚えのあるものもありましたね。

 これは「Love is over」です。
 聞き覚えがあったのですぐカメラを回しました。
 ただ、日本で聴いたものより曲調がやや激しいんです。

 こうやって中国で日本の歌を聴くたびに、「これって元々日本の歌じゃないんだっけ?」と思っちゃいます。
 欧陽菲菲は台湾人ってことは知ってましたからその時はもともと日本のじゃないかもって思いましたが、今ちゃんと調べたら作詞も作曲も日本人でしたね。

 私が生まれる前の歌、中国で聴くというのは新鮮な経験です。

中国での生活

 数週間前に2年生と食事したときに学生からちらっと相談されました。
 「3年生の先輩に好きな人がいる。
 相手は日本語専攻の3年生の女の子。

 彼はいつも晩自習室に滅多に来ないんですが、ここ数週間ほぼ毎日見かけるので違和感に気付いていました。
 相手の3年生は毎日自習室に来る人だったので、アプローチするチャンスを伺うために来ていたんでしょうね。
 挙動がかなり分かりやすかったです。

 それが実ったのか、今から1週間前にちょうど付き合うことになったそうです。
 大学生ですねー

 そして今週月曜日、突然「今日の会話は人を変えてもいいですか?」と私に連絡が来ました。
 別に悪いことはないんで快諾したら、付き合い始めたその2人が一緒にやってきたんです。

 そこでなぜか「私たちは付き合うことになりました」と私にわざわざ報告してきて、もちろん良かったね、おめでとうと言ってあげましたけど相当反応に困ったのを覚えています。

 中国では恋人になればこそこそすることは全くありません。
 むしろ自分たちの関係を他人に見せびらかす「晒恩爱(shai4 en1 ai4)」という言葉もあるくらいで、かなり大々的に周囲に知らせたがる感じがします。

 その会話で2年生の彼は私に言いました。
 「私たちが付き合えたのは、先生のあの時のアドバイスのおかげです。
 つい口から「は?」と出ました。

 どうやらあの食事の場で何だかんだ自由に言ったアドバイスが何だかんだ生きて来てたそうです。
 好き勝手言ったことが人生を変えたようでちょっと悪い気がしますが、実際は私のアドバイスよりも彼の行動力を認めるべきでしょう。

 連日進展していく恋模様を目の前で見られて新鮮な体験をしました。
 お幸せに。