超ド級火の玉ストレート質問

 おとといですか。4年生の女の子たちに誘われて一緒に食べ放題に行きました。日曜日ということもあり店内は大盛況で、人がすごくひしめき合っている状態。私の後ろにはすぐ別の席があって、お互いの会話が聞こえるくらいでした。

 いつも通り学生達と談笑してたところ、後ろにいたおじさんが私たちに話しかけてきて「なんか中国語じゃない話してるね? 韓国語? 日本語? 誰が外国人?」と聞いてきました。こういうくだりは正直死ぬほど経験しているので、またか~と言う気持ちですね。別に嫌だという感情は特にありませんけど。

 あのおじさんは立て続けに「お酒飲める?」「乾杯しよう」と言ってグラスを私に向けました。拒否する理由もないで乾杯しましたが、その後の言葉が衝撃的でした。

 「1ヶ月の給料いくら?」

 三言目に給料の話題かい!!! さっすがに早すぎるよね…
 まあここは中国ですから、給料の話はわりと一般的で直球で聞かれることも珍しくありません。ですが出会って10秒もない状態で、良く言えば超フレンドリー、悪く言えば図々しい。それに相変わらず給料の話を全くの他人にするのは抵抗があります。この辺りは依然として慣れませんね…。

 ちなみに学生には「日本人は基本的に給料の話はしない」と教えます。もし日本人と一緒に仕事したり、留学するのであればわりと重要なことです。これも文化の違いですね~

マグロの2つ目の意味とは

 先週の3年生との会話の内容です。

 「先生、マグロって知ってますか?」

 当然あのマグロですよね。お寿司で最も高級だとされるあれです。
 知ってるよと答えたところ、「マグロは2つの意味があります。知ってますか?」と重ねて質問されました。

 2つの意味…? はっ?
 数秒ちんぷんかんぷん状態に入ったんですが、すぐに思い出しました。
 一つは魚としてのマグロ。もう一つはおそらくあれです。

 しかしこの話をしたのは3年生の”女の子”だったもので、まさか本当にこの話をしてるのか? 私の勘違いじゃないのか? と自分を疑ったんです。ところが本当にその話でした。確かに、彼女の性格はちょっと特殊な感じですから今思えば納得がいきます。最近日本のドラマで見て覚えたとか。なんちゅうドラマ…。

 このあとマグロの話で数十分盛り上がったのは予想外でした。ちょっと不適切な話かなーって思ったんですが、彼女の性格がそういう空気を作らなかったんですよね。こういうところの凄さはさすが上級生です…。

思い出の先生

 2年生の会話の授業です。
 今週のテーマは「思い出の先生」。小中高の先生を紹介してもらうことにしました。面白い先生、怖い先生、はたまたちょっと変な先生などなど。ただ紹介するだけではなく、具体的なエピソードも話してもらいます。面白い先生なら、何が、どこが面白かったのか。その体験談があるととても良い発表になりますね。

 多くの学生はやはり高校時代の先生を挙げました。話を聞く限りだと日本の高校よりも先生と学生との距離が近くて関係が良いように感じます。「先生にとって最も必要なことは?」と聞いてみたんですが、責任や態度という客観的な意見もある一方、お互いの関係が良いという主観的な意見も多くあり、こういう答えは日本ではあんまりないんじゃないかな。

 ある学生の先生への片思いの話。
 先生は高校の歴史の先生。彼は背が高くてカッコいい先生だったみたいです。「私は先生に夢中でした。」と彼女が言ったときに、教室は異様な盛り上がりを見せました。彼女は話を進めながらも顔が赤らめてきて恥ずかしそうにしてたんですが、その口からはその先生の良い所が止めどなく出てきます。「夢中」という単語は非常に強い意味がありますね。いわゆる禁断の恋というやつです! この夢中のおかげで彼女は歴史がとても得意になり、ひとえにその先生の気を引くためだったんでしょうね。

 来週はメーデーの連休を挟みますので、次回は再来週。
 テーマは何にしましょうか。