言わないけど感じる冬休み中の努力

 今日1年生と会話してたときの話です。
 彼女たちは日本語力急上昇中の2人。先学期と見違えるほど変わってしまって、会話が予想以上に上手になってました。他の学生と比べてもかなり違うのが分かります。「意地でも中国語を使わないぞ!」みたいな姿勢があって、これが発話の機会を増やしています。他の1年生と比較して大変申し訳ないんですが、初めての会話は多くの場合私ばっかり話すことになって、反応も「はい」「いいえ」等に限られてくるものです。ところが彼女たちから次々飛んでくる質問で話は盛り上がり、驚かされるばかりでした。

 「先生、どんな女の子が好き?」
 「何歳に結婚しますか?」
 「中国人?日本人?」
 …

 的確かつ自然に話題を繋げてきます。驚くべきはこれが即興で行われている点で、1年生のこの時期としては簡単なことじゃないはず。なんか冬休みに猛勉強でもしたかのような感じ? そしてあっという間に1時間が過ぎました。ここまで早いなあと感じるのは久しぶり。恋愛の話を選んだのもまた良かったと思います。興味を引きやすいですし、話の性質上盛り上がさはなかなか。相手が女の子であればなおさらです。

 期待できますが、期待しすぎないように見守ります。頑張れ1年生!

友達をベタ褒めしよう!

 2年生昨日の授業は「他人を褒めよう!」
 他にもいくつか教案があったんですが、突然思い付いたことに縁を感じて急遽これにしました。結果的には大大大成功!! 紹介したいと思います。

 まず、学生を2人1組にさせます。奇数なら3人1組にしたり、先生と組ませたりすると良いかもしれません。私はちょっと恥ずかしかったので3人グループにしました。

 そのペアをそれぞれ真横に座らせて、お互いを見つめてもらいます。
 「AさんはBさんの目を、BさんはAさんの目をずーっと見て!」
 まじまじと見つめられる人もいれば、恥ずかしくて笑っちゃう人もいたり面白かったですね。中には長い時間ポーカーフェイスでできるペアもありました。すると学生達は「これはどういう意味?」と聞いてきたので、ここでようやくテーマ発表。
 「他人を褒めよう!」
 ちゃんと相手を見ないと分からないよね? と見つめさせた意味を教えます。

 次に5分ほど時間を与え、紙に相手の良いところを10個書いてもらいます。箇条書きでもかまいません。すんなり10個書いてみせる人もいれば、考えて考えて絞り出すような人もいます。そんな人には「小さいことでもいいよ」と言ってあげたら視点が変わったみたいでどんどん出てくるようになりました。

 ほとんどの人が書き終わったら次の段階。
 この10個の良い所をまとめて発表形式の日本語にします。ここで重要なのは、「一つ目は可愛いところです。二つ目は魅力的なところです。…」とただ羅列して言うだけではなく、どうして可愛いと思ったのかの具体的なエピソードを付け足します。いつ、どこで、どんなことをしたから私は相手を可愛いと思ったんだよとか、こういう仕草が…という”根拠”があればもっと説得力のある良い発表になりますよね。

 ここまでで50分経過。休憩時間を挟んで発表内容を考えてもらいました。

 発表では12人で35分くらいかかりました。一人2分以上話してくれて、予想以上に良い出来! 目標は1分と言ったんですが、良い所を話そうと思ったら1分じゃ足りないみたいですね。発表中褒められている人は恥ずかしくて笑っていたり、発表の内容に「そうそう!」と同意する声もあったりと、終始良い雰囲気でできました。

 私が知らない学生の一面を知ることができましたし、かなり手ごたえのある教案になったと思います!

とんでもない自作切り絵

 学生からすんごいとんでもないプレゼントをもらいました。切り絵です。
 ご覧ください!

 A4の上のサイズってなんだったか忘れたんですけど、そのサイズの額縁に入れられた切り絵。これは買ったものではなくて、学生本人が切ったものだそうです! 製作時間実に3時間…。 マジすげえ。右に見える鹿、全体は朝顔(?)のような花。並みの技術ではない。衝撃的です。

 素晴らしい才能を見せられました。大変恐れ入ります…。ありがとう。