日本語教育能力検定試験 〔アクセント〕練習問題集
私の学生(中国語母語話者)に手伝ってもらって録音しました! アクセントが苦手な方は短い語からやっていってみてください。短い拍の正答率が安定してきたら次へ次へと進んで、そんな練習にお使いください。
2拍語アクセント聞き取り練習
3拍語アクセント聞き取り練習
4拍語アクセント聞き取り練習
実践アクセント聞き取り練習
名詞のアクセント型練習問題
日本語は全ての拍に相対的に高いか低いかのアクセントが付きまといます。一般に高いところから低いところに落ちるとき、その高い拍の部分をアクセント核、あるいはアクセントの滝と呼びます。この核が語のどこに位置するかによって上記の平板型、頭高型、中高型、尾高型の4つに分けられます。平板型は核がないもの。頭高型は語頭が高く、それ以降低いもの。中高型は語頭でも語尾でもなく、語中のどこかが高くなり、それ以外は低くなるもの。尾高型は語尾が高く、後続する助詞が低いものを指します。(名詞のアクセント型の判別は助詞をつけたところまで含まれるので注意)
核の有無 | 無し | あり | ||
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種類 | 平板式 | 起伏式 | ||
平板型 | 頭高型 | 中高型 | 尾高型 | |
核の位置 | 無し | 最初の拍 | 途中の拍 | 最後の拍 |
例 | ふとももが | まゆげが | おでこが | あたまが |
※以下のような問題が出るときは東京方言(日本語標準語)におけるアクセント型を聞いています。ここでも東京方言のアクセント型で出題します。