平成28年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題2(4)解説

(4)寒いそうです

 「~そう」は伝聞と様態の用法があります。
 伝聞は「イ形普通形+そう」ですが、様態は「イ形語幹+そう」です。似ているようで接続が違います。
 この問題文の学習者は伝聞と様態の接続を混同してます。正しくは「寒そうです」と言わなければいけません。

 1 伝聞と様態の混同
 2 伝聞と様態の混同
 3 様態の「そう」と推測の「よう」の混同
 4 伝聞と様態の混同

 選択肢3では、「物音がした」ということから推測して「誰か帰ってきた」と言ってます。こういうときは推測の「よう」を使うべきです。様態の「そう」実際に見たり聞いたりしたものに対する主観的な判断を述べるときに用います。この学習者はこれらの使い分けができてません。

 したがって答えは3です。

 参考:【N4文法】~そうだ
 参考:【N4文法】~ようだ/ように/ような





2020年9月17日平成28年度, 日本語教育能力検定試験 解説