平成28年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(4)解説
(4)ナイ形
各動詞をナイ形にしてみます。
1 ける → けらない(五段動詞)
2 みる → みない(一段動詞)
3 はしる → はしらない(五段動詞)
4 ある → ない(五段動詞)
5 おきる → おきない(一段動詞)
ナイ形にしてグループを見てみたら、五段動詞3つ、一段動詞2つで答えが絞れませんでした。
でもよく見てみると選択肢4だけ特別。
五段動詞の活用のルールを適用すると、「ある」の否定形は「あらない」となるはずなんですが、実際は「ない」です。活用というよりは、例外です。
したがって答えは4です。