平成29年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(3)解説

(3)東京方言のアクセント型

 東京方言ってなんだ?って思うかもしれませんが、これは日本語の標準語のことです。
 簡単に説明すると…

明治20年代後半ごろに日本を一つの国にまとめ上げるために標準語が必要だということになり、どこの地域を標準語とするか決めることになりました。当時の言語学者たちは東京にするか京都にするかで対立したんですが、まあなんやかんやあって既に首都だった東京を標準語とすることに決まったんです。

 で、日本語の標準語のアクセントは、核の位置から平板型、頭高型、中高型、尾高型の4つに分けられます。

核の有無 無し 有り
種類 平板式 起伏式
平板型 頭高型 中高型 尾高型
核の位置 無し 最初の拍 途中の拍 最後の拍
太もも 眉毛 おでこ あたま
+(助詞) ふとももが まゆげが おでこが あたまが

 各選択肢のアクセント型を見てみます。

 1 平板型
 2 平板型
 3 平板型
 4 頭高型
 5 平板型

 4だけ頭高型でアクセントですね!
 したがって答えは4です。

 





2020年9月16日平成29年度, 日本語教育能力検定試験 解説