嫌なら嫌って言った方がいい。

日本語教師のお仕事

 『長い物には巻かれろ』
 このような諺は、若いうちは往々にして理解できないものだと思います。
 なんせ実体験がないから。経験を積んで始めて真の理解に至るはずですよね。

 学生から聞いたのですが、今のある4年生は実習中に先輩と大喧嘩して辞めてしまったそうです。
 これもまた同じで、彼はきっとこうやって失敗を繰り返す中で学んでいくのだと思います。

 どちらが正しかったのかは別にして、それはそれでいい経験です。

 私はこの言葉とても嫌いです。

 中国の日本語教師界で言えば私はまだ4年目のひよっこです。
 先輩と呼べる人は多くいますが、顔を合わせたことはまずありませんし、仕事で何か関係があるというわけでもありません。

 中国の日本語教師は、基本的には個人プレーです。
 先輩が何を言おうが何をしようが、それは自分自身と深い関係がありません。

 でも、いるんですよ。自分の輝かしい軌跡を恥ずかしげもなくも自慢してくる人。
 客観的に見ればもちろんスゴイことをしているんでしょうけれども、やってることは宗教みたいなものです。
 言葉の節々に表れる図々しさも相まって気持ち悪ささえ感じます。

 
 こんなこと書くと私も敵を作るかもしれませんね。
 でも私はその4年生の行動に大賛成だからかまいません。
 自分が嫌なら思う存分嫌えばいいと思っています。

 だから頑張って4年生! 私はいつでも君の味方です。






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