帰国延期と空気の話
毎年のことですが、パスポートが期限までに帰って来ないことが決まりました!
14日に帰る予定だったのが、今日無事26日に延期です。
そんな匂いがぷんぷんしてたので、覚悟はできてました。
というわけであと3週間中国にいます。
日本に帰ると何にもしない魔法にかかっちゃうので、この時間で授業の準備きっちりしておきたいです。
話は変わりますが、昨日はしぶんぎ座流星群の極大でした。
外に見に行ったのですが、月があまりに明るいせいで星一つ見えず、こんな状況だと流星も見えません。
結局ニコニコの流星群の生放送で見てたんですが、星をテレビで見るってちょっと違和感ありますね。
中国では流星群とかこれっぽっちも気にしてません。
学生もその情報すらないんだと思います。
それもそうで空気が悪ければ月すら形が滲む始末ですからね…。
ところが今年の冬はすごく空気が綺麗でした。
2017年の秋以降、PMで真っ白になったことは一日たりともありません。
こんな事言ったら失礼ですけど、空気が綺麗な冬なんて中国で経験したことがなかったのでびっくりです。
学生によると、今まで空気が綺麗だったのは政府による石炭使用の規制強化が背景にあったからだそうです。
しかし石炭が使えないと代替燃料を使わなければならず、しかもそれらは高く付くので農村部を中心に深刻な影響がありました。
おかげ様でマスクいらずの冬を過ごせたのですが、生活が懸かっている人たちの首を更に絞めていることに対してはちょっと気が引けます。