令和5年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(12)解説
(12)「ておく」の用法
「~ておく/とく」には準備と放置の2つの用法があります。準備は何かの目的のためにあらかじめ物事を済ませておく用法、放置は何もしないでほっとくこと。
準備:明日のために、しっかり栄養を摂っておこう。
放置:このまま窓を開けておこう。
1 放置(そのまま流しておく)
2 放置(そのまま閉めておく)
3 準備(試験のために見直す=試験のための準備)
4 放置(そのまま掛けておく)
5 放置(そのままつけておく)
答えは3です。