【敬語練習問題】(59)尊敬語を用いて立てる人物

尊敬語を用いて立てる人物の例として不適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 レストランの店員さん
 2 成人を迎えたばかりの弟
 3 道を尋ねるために話しかけた道端の人
 4 4年間大学でお世話になったゼミの先生

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解説

 尊敬語は自分や自分側ではない人物、つまり相手に使うものです。自分や自分側の人物でなければ尊敬語は使うことができます。

 1 レストランの店員さんは相手なので尊敬語は使えます
 2 弟は自分側の人物なので尊敬語を使うのに適しません
 3 道端の人は相手なので尊敬語は使えます
 4 先生は相手なので尊敬語は使えます

 この中で最も尊敬語を使うのに適さないのは弟。
 答えは2です。




2023年9月13日敬語 練習問題集, 日本語教育能力検定試験