ビジネスシーンで用いられる日本語の曖昧表現について
昨日4年生の学生から面白い画像をもらいましたので紹介します!
そこには日本人の曖昧な表現を中国人はどのように理解し、受け取るのかが書かれています。
この表の内容は、少なくとも日本人から見ると間違いありません。
そして見れば見るほど恐ろしい表です。
意図したことが伝わっていないどころか、全く逆に受け取られているのもあります。
「なるほど(どうでもいい)」にはかなり納得です。
興味が無いとかは直接言えませんので、どうしても「へぇ」「なるほど」のような当たり障りのない相槌を繰り返して察してもらおうとするのでしょう。
これらの言葉はビジネスの場面でよく使われます。
したがって中国人と日本人の間でビジネスを行うときはより注意が必要だと思いました。
このような違いを知っておくことは両者にとって重要なことですね。
特に通訳者には必ず求められる技能でしょう。
ただし、全てがその意味とは限りません。
前述した「なるほど」この言葉自体に意味があるのではなく、非言語的な部分に多くの意味があります。
興味があるのかないのかは態度、目線、声質、表情などを見て最終的に判断しています。
これが曖昧だと言われる所以ですが、実は言語に起因することではなく、その本質は文化的特徴です。
難しいと思うことなく、ぜひ楽しんでみてください。