令和4年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅲ 問題17解説

記述問題

 今年も私が書いたやつを一字一句そのままあげておきます! 

 自己評価を学習者にさせることに賛成する。
毎回のテストで良い成績を取っても、学習過
程まで良かったかは判断できない。コースの
最終到達目標が何であるかを学習者に意識さ
せるために、定期的にコースの最終到達目標
に対する自身の到達度を学習者自身に評価さ
せ、これによって学習過程の内省を促す。教
師が学習者の形成状況(学習項目の習得度合
い)を一方的に評価するから、その良否で一
喜一憂するのである。学習者自身に自己評価
させれば長期的な目線で学習に向かえるだろ
う。ただし、好き勝手に主観で自己評価させ
ては真の内省には繋りにくく、これは避けな
ければならない。そこで学習意欲、学習に向
き合う態度などの学習過程に関わる評価項目
と、最終到達目標と現在の形成状況の比較に
関する評価項目が含まれるルーブリックを用
意し、これを用いて自己評価させる。こうす
ることでより客観的な自己評価を実現し、目
先の学習や成績だけにとらわれない態度を育
てられるだろう。
(409文字)

 キーワードを複数取り上げて説明しろって書いてるから、とりあえず形成的評価ルーブリックを使いました。自分の意見みたいに書いてるけど、ルーブリックがあったからこれ使おう!って思って、思いつきで別に自分の考えではないんだけど、さも自分の考えみたいに書いてみた感じです。

 あと「繋がりにくく」って書くべきなのに「繋りにくく」って書いちゃってた。こういうの減点になるのかな?

 賛成しないっていう意見も考えられると思いますが、こっちはどうやって書くんだろう。
 




2022年10月24日令和4年度, 日本語教育能力検定試験