平成16年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(9)解説

(9)「で」の品詞

 1 「描く」という動作のかかる時間を表す「で」
 2 「一番高い」という評価が成り立つ領域を表す「で」
 3 「休んだ」という動作の原因・根拠を表す「で」
 4 「撮った」という動作の主体を表す「で」
 5 「だ」の連用形「で」

 選択肢1~4は述語との意味関係があるので格助詞。
 選択肢5は断定の助動詞「だ」の連用形「で」。

 したがって答えは5です。




平成16年度, 日本語教育能力検定試験