平成18年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(8)解説
(8)形容詞・形容動詞の連用形
(1) 先端を細く削る。
(2) 先端を速く削る。
文型は同じですが、意味的には違うこの2つの文。(1)は削った後の状態が「細く」であって行為の結果を述べています。(2)は削る方法、どのように削るかの様態を述べています。
1 聞こえた結果が「うるさい」
2 見えた結果が「きれい」
3 どのように「ささやく」か → 静かに
4 思った結果が「不思議」
5 感じた結果が「遠く」
したがって答えは3です。