平成21年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(12)解説

(12)受け身文

 受身文を見たらまずは省略されているものを補完。そのあと能動文を作って名詞の数を比較!
 と思ったんですが、今回の問題はそれをやる必要はありませんでした。

 1 「待ち焦がれる」は受身形っぽいですが実は辞書形。証拠に「待ち焦ぐ」っていう辞書形はないです。
 2 「つぐ」の受身形「つがれる」
 3 「ふさぐ」の受身形「ふさがれる」
 4 「ちゃかす」の受身形「ちゃかされる」
 5 「だます」の受身形「だまされる」

 選択肢1だけ受身文ではありません。
 答えは答えは1です。

 




2022年10月11日平成21年度, 日本語教育能力検定試験